「会社の定款のメンテナンスに関するお知らせ」
時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。当事務所の業務につきましては、平素格別のお引き立てにあずかり、厚く御礼申し上げます。
ご存知のとおり、昨年国会において、従来の商法典の一部であった会社についての規定が独立し、その実質的内容も大きく変更されて、新たに「会社法」という法律ができました。この法律は、今年の 5月1日より施行されております。
そこで、まず第一にしなければいけないことは、会社法に適応させる定款のメンテナンスです。ここ数年自己責任という言葉が良く使われていますが、定款の内容の自由度が上がると同時に、大きな法的効力と責務を有することとなります。
是非、皆様それぞれの会社の実情にふさわしい、新しい内部ルール=定款を作成、変更されることをお勧めします。
当職においても新「会社法」につき研究している最中ですが、少しでも早い時期に関与先様の皆様に対するフォロー体制を整えさせていただく所存でございます。
標記の件につきまして、添付ファイルの定款メンテナンスチェック項目をご確認・ご検討のうえ、今後の意向をお聞かせいただきたくお願い申し上げます。
なお、本業務は税務顧問契約以外の行政書士業務でありますことを申し伝えさせていただきます。
平成18年9月吉日
税理士・行政書士 百目鬼 健司