企業倒産の9割が、手形の不渡りによる倒産です。手形には危険信号のメッセージが多く含まれています。日頃からご注意ください。
<< チェックポイント >>
□振出し人は信用できる人物か
□割引依頼人と裏書人が同一人物か
□振出人と裏書人の繋がりが地域的・業種的に不自然でないか
□金額的に妥当か
□金額の端数は不自然でないか
□振出人の主取引銀行と決済銀行は同じか
□手形に書いてある文字が不統一になっていないか
□印鑑やゴム判が新しいものか
<< こんな取引先は危険信号の兆候あり >>
□手形の割り止め情報が出ている
□手形の偽造・詐欺の被害者になった
<< 融通手形の危険信号 >>
□会社の規模の割に手形が多い
□金額の合計が大きすぎる
□振出人と裏書人の繋がりが地域的・業種的に不自然でないか
(単なる知人・姻戚関係の場合も注意)
□資金繰りがタイトとなる時期ではないか