@ あなたは「何のために・・・For What」その仕事をしていますか?
よく、「なぜ・・・Why」を3回繰り返し自問自答しましょうといわれますが、「何のために」も同じ使い方です。
本質を追及するために自分の頭で考える習慣が必要です。ただ漫然と繰り返していたり、言われるがままの受け身の行動では、成功はありえないでしょう。自発的な行動は、こんなところから生まれてくるのです。
A あなたは手取り足取りの「ティーチング」を望みますか?仕事力を磨くには、従来型の「ティーチング」では自分で考え動くことのできない人間になってしまいます。
学校の授業が社会であまり役に立たないのと同じです。教わるだけでは人間は磨かれることはありません。先輩たちからの「コーチング」で、自ら答えをだせる人間になることが必要です。
B 若い人たちが勘違いしやすいことは、「小さな仕事や些細な部分を軽視する」ことです。大勢に影響ないとか単純作業なんかつまらないと言って、小さな穴を見過ごしたり妥協してしまうことがあります。
これでは、小さな穴が大きなミスとなって防ぎようのない穴になってしまいます。
受験では70点で合格することがあっても、仕事では限りなく100点に近づけることで合格につながります。80点でも90点でも合格にならないことが多いのです。誰よりも100点に近い人間がプロとして認められるのです。
C 信頼関係を築く上で最も重要なことは、「時間」です。自分の時間を使い、相手の時間を節約することで信頼され信用されるようになるのです。
我々の仕事も自分の時間を使うことでお客様の時間を節約することで成り立っているといえるでしょう。
お客様に時間を買っていただいているのですから、売り物である自分の時間がないなんてことはあってはならないのです。
D 最後に、仕事は手抜きや妥協することなく、自分ができる最大限のことを提供する心がけが成功への道となるはずです。
億劫がらずに自問自答して、ベストの答えを出すために、自分の目で確認する、行動する第一歩が重要です。
「だからどうすべきか・・・So What」